企画ツアーのご参加お待ちしております!

2025 富士山に向けた練習登山 受付中 

イベント・ツアー募集

富士宮口発のプライベートツアーやバスツアーのガイドを2015年より100本以上行ってきました。
地元のガイドグループに所属し公募ツアーを行い、2018年には日本山岳ガイド協会の登山ガイドステージ1.2の資格を取得し、年間を通した登山ツアーを行ってまいりました。


富士山頂には延べ合計1000人ほどお連れしてきました。今まで山岳事故を発生させたことは一度もありませんゆっくりと無理のないスピードで歩きますので、登頂率にも自信があります。平均11~14時間程の歩行が富士登山には必要になります。

整体師.古武道を学んでいる側面も活かして初心者の方にも無理のすくない歩き方などお伝えしながらツアーを行っています。 

日本一の高さを誇る富士山は開山期間1年の内にたった2か月しかない霊山です。

富士山は美しいだけではなく実際に訪れるとやる気というのか、活力を与えてくれる山であると感じています。私は祈りを各地の山や神社で行ってきました遠方から富士山を目指して集まってくれた方に、富士を味わってもらいたいとの思いから、最大限無理のないペースをつくり安全なガイドを行ってきたつもりですその中で祈り、富士山のエネルギーをたくさん感じていってほしいと心から思っています

 富士登山をしてみたいけれども・・・・団体行動、ペースについていけるか心配、登山経験が少ないこと、身体、体調のことなどを考えると不安になってしまう。そんなお客様の不安を練習登山で少しずつ取り除き、当日おおらかな気持ちで富士登山にのぞんで貰えるよう練習登山やサポートをしています

2025年の練習登山予定は下記をご覧ください。

本番の富士登山を、笑顔で楽しんでいきましょう。まずは山に慣れる事。

山のスキルは山でしか磨くことが出来ない。登山家の名誉であるピオレドール賞をとられている花谷さんの言葉です。

富士山の最短のルートが富士宮ルートです。

富士宮口からの2350mから山頂を目指すルートです。

往復の距離:約8.5km 所要時間:登り:5時間30分 下り:3時間50分 お鉢巡りは1時間30

一番登山者が多い吉田口は2300mからスタート。

往復の距離:約14km 所要時間:登り:6時間10分 下り:3時間30分 お鉢巡りは1時間30 

個人差はもちろんありますが、平均すると11~14時間程の歩行が富士登山には必要です。
ゆっくり登るのなら2泊3日も良いでしょう。2泊のプランもお声があればツアーしたいと思っています。

8合目の鳥居、3250m。ここから先は浅間大社の境内になります。

富士登山までに何を用意すれば富士登山を笑顔で終えられるのか?

〇富士山登山までに身につけたいこと 

  •  安全に歩行をし続けるために必要な基礎体力、筋力を養おう

視界を広く保ち、安全にコンスタントに歩行する技術が必要です。

不安定な登山道で自らが、次に足を置く位置を瞬間瞬間に考えて、安全を確保しながら一歩一歩自らの脚で歩かねばなりません。土踏まずを中心に足をさばくと良いと思います。

ナンバ歩き を聞いたことがあるでしょうか?

右足右手を一緒に出す二軸歩行術のことを言いますが、安全に登山をするために必要な技術です。
 

姿勢は脚裏(土踏まず)から腰、そして胸、頭を同線上に置き百会から軽く引っ張りあげられるような姿勢をなるべくキープしたいものです。

丹田の真上に胸が乗る状態をキープ出来るようになると深い呼吸も出来るようになってくると思いますので、長時間の歩行が出来るようになります。慣れは必要です。

スキーなども同様かと。

そのあたり剣術を学んでいることもあり是非お伝えしていきたいと思っています

富士を愛でる山

目指す富士が見える御坂黒岳を周遊コース 初めての登山にも最適  4月

富士登山の練習登山に最適 巨石が溢れる瑞牆山2230m  5/25.26  5月中旬~7月

  • 2.岩場への苦手意識をなくす。 

岩場に苦手意識があると、恐怖心が先行してしまい腰が引けてしまいます。恐怖心から筋肉が硬直することに繋がってしまうために自然と疲労が溜まりやすくなってしまいます。

 富士山では本格的な岩場の練習は必要ありませんが、先に慣れておく必要があるのです。

岩場の講習では富士山を見据えた 岩場の登り方、下り方をレクチャーして歩きます。 特に下りの練習が必要です。

苦手意識はここで克服していきましょう。 

練習コースはこちらから

岩場の山に慣れよう 御座山

岩場の山に慣れよう 蓼科山練習登山  

  • 3、成功への鍵 事前の高度順応が大切です。 

富士山3776mに笑顔で登りきるために避けられないもの、それは高度順応です。3000mを超えると多くの方が体調を崩しはじめ、吐き気、頭痛、しびれ、寒気など症状が出てきます。低山などで山に慣れてこられても高度に身体が慣れていないと、進むことが出来ない方もいます。

頭痛がする、手がしびれる、吐き気に襲われるなど高山病が強く出てしまったら基礎体力と筋力があっても富士登山を楽しむことは難しい。

自分は長年にわたり富士山でガイドを行っていますが、富士登山が始まる前に、2500m、3000m程の山でツアーとは別に高度順応を行っています。日本で二番目に高い北岳3193mより高い山小屋さんに挨拶も兼ねて8合目の池田館さん3250mまであがっています。その日はそのまま山頂へは上がらず、下山します。 

当日、高山病にかからぬように、 3か月以内に事前に高所に身体を慣らす機会を設けることをお勧めしています。

またはハイアルチトレーニングを活用いただければと思います。 https://high-alti.jp/studio/

高度順応にピッタリ 日本百名山 木曾駒ケ岳 7/28.29

大切なことは着実なステップアップ 

その目標を叶えるために必要なのは、体力・技術レベルを少しずつ上げた山に登って、体力を養い、そこでの経験を糧にして次の登山に活かすこと。 

練習登山での経験を活かし、不安をしっかりと解消するために少しづつアイテムを刷新したり、行動していくことです。登山は必要なものをザックにパッキングして、自らの脚で標高を稼ぎ進むことでしか完結はしません。 

富士山の特徴

富士山を笑って登ろうを目標に、2023、2024年、登山初めてに近い方を中心に3月から月一本程度、5度の練習登山を行って、富士山に臨みました。本番1か月程前に3000m級の仙丈ヶ岳3033mに登山したこともあり当日高山病に悩まされたり、具合が悪くなる人も出ず、皆で山頂を踏み、皆で下山することが出来ました。皆、富士山で日焼けをしているのが分かると思いますが、5合目付近まで降りて来ての一枚です。仲間のガイドにもう一本行けそうですねと褒めて貰えました。

富士登山を楽しんで貰えるようにお客様の体力に合わせたガイドをさせて頂きますが、笑顔で登り降りしてきたクライアントさんは皆、練習登山をしてこられているようです。不安要素を少しずつ取り除いて本番を迎えてほしいと思っています。今年の夏のチャレンジ、間に合いますよ

日本の象徴、富士山をたくさん味わえるように準備を重ねていきましょう。

持ち物リスト

初めての登山グッズを購入する前に見て貰いたいオリエンテーション記事

https://docs.google.com/document/d/1F34dW74ZiikNSW6ljYTn1yQaXAnMIE1P/edit?usp=sharing&ouid=112466874005529002047&rtpof=true&sd=true

練習登山一覧

富士を愛でる山

目指す富士が見える御坂黒岳を周遊コース 初めての登山にも最適

富士登山の練習登山に最適 巨石が溢れる瑞牆山2230m 

岩場の山に慣れよう 日本二百名山 佐久の御座山

岩場の山に慣れよう 蓼科山練習登山  

高度順応にピッタリ 日本百名山 木曾駒ケ岳

◎ お勧めのコース 〇 チャレンジコース

〇公募ツアー