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2025年諏訪大社春宮での奉納演武

山日記

去る5月11日に諏訪大社春宮の神楽殿で行われた奉納演武。

神楽殿で正式参拝後、未熟ながら戦国時代末期から続く新陰流兵法最高の傳位である(皆伝の傳位)を三好師範、師範の大先生であられる渡辺忠成先生、甲府の先輩の師範さんらも同席の下、頂く事が出来ました。

2011年7月より武道歴ゼロからのスタート。14年という月日の中で江戸時代から続く300本以上の組太刀の中から戦国時代の無駄のない身体の使い方を学んできました。

前宗主云く、皆伝というのは大学卒業レベル。

2011年の震災後、三好さんと出会い根気強く熱心に教授頂けたことにより継続することが出来ました。この場を借りて感謝をお伝えしたいと思っています。

三好師範は20年近く、渡辺先生は小学校入学と共に剣術を学びはじめ77年以上続けおられるそうです

相対した時の凄みはそこから生まれているのでしょうね。

新陰流の皆伝は大学卒業レベルで(スタートライン)だと大先生。

今後は兄弟弟子や、整体、山のクライアントさん関わってくれる人に有益なことをお伝え出来るように、より研鑽を深めてアウトプットできるようにしていきたいと思っています。

 三好師範曰く 奇しくも五月十一日は新陰流を世に知らしめた柳生宗厳氏(石舟斎こと)のご子息で、徳川家康公に剣術を教える将軍指南役に任じられた柳生宗矩氏の命日であったと教えて貰いました。文武の才に秀で、1615年に武家諸法度を制定し江戸の世を太平に治め、家光公は天下統御の道は宗矩に学びたりと言わしめた人物であった。

新陰流は諏方神党 流祖 上泉伊勢守信綱より伝授された新陰流の剣豪として名高く、徳川家康の師範に招かれ、息子宗矩を推挙したことで柳生家繁栄の切っ掛けを作った。

連綿と紡がれた新陰流の歴史、凄みを感じた演武会。これからも研鑽を続けていきたいと思います。

戒めのために三好先生の大先生である渡辺忠成先生のお言葉載せさせて貰います。