浅間山の外輪山
浅間山は、現在でも活動中の活火山。燃え上がる”火”のエレメントを五感で感じることができる山。
自身のエネルギーも活性化されることでしょう。

日本の火山フロントの中に位置する富士山と同じ成層火山
浅間山は云わずと知れた群馬県と長野県の境に位置している活火山です。
噴煙を見ることが出来ますが、警戒区域に入ることはありませんのでご安心下さい。

シェルター、防災無線など噴火の対策がなされた山です。

車坂峠から槍が鞘、トーミの頭、黒斑山、蛇骨岳などの外輪山を歩きます。

登山口である車坂峠の標高は2000m。標高差600m 距離7キロのルートを進みます。
夏山~冬山四季を問わず多くのツアーをだしてきた場所です。

2025年5月20日
集合場所 佐久平駅 9時10分 または 車坂峠
難易度 B2 難しい箇所はありません
料金16500円 現地集合ー1500円
最少催行人数 2人~
【 行程 】
9時7分佐久平集合…車坂峠9時50分… 10時10分登山開始..表コース…1215時槍が鞘…トーミの頭…1310分黒斑山… 下山開始14時…中コース…16時下山完了 …日帰り温泉 18時 ・・・駅前でご飯・・・佐久平駅 19時解散予定

緑色のペンで示したコースが今回歩くコースです。
余裕があれば蛇骨岳までいきましょう
槍が鞘などの表コース【尾根道】は日当たりが良好で高山植物が多く繁茂しているエリアです。
白い実がついている低木はシロタマノキ。
庭園のような自然の美しさが多く残る山域です。
植物を愛でながら歩いて行きますので飽きることがありませんよ。

アオノツガザクラの群生も目を楽しませてくれることでしょう。

浅間山の外輪山から見た八ヶ岳。 奥秩父なども楽しめますよ。

本当に贅沢です。
トーミの頭から蛇骨岳までの登山道はシラビソがたくさんあります。
樹液をクンクンとしてみましょう。

黒斑山からの浅間山。
今回はご来光ツアーではありませんが、朝日の時間もまた格別です。

太古の浅間山は今の山より二周りは大きかったようです。繰り返す噴火により、浅間山と外輪山は今のような形になりました。かつてあった大きな山の端っこが、今回登る外輪山であったと云われています。


帰りは中コース、沢のコースを歩きます。
雨などで浸食され沢が深くなってしまっている場所もありますが、周りを見渡せば必ず歩き易い場所が見つかります。胸を上げて歩くこと、視界を広く持つことの大切さを感じながら、山に慣れていきましょうね。

下山後に高峰高原ホテルのコマクサの湯880円を利用してから佐久平駅まで戻ります。
★服装持物。
登山出来る格好
速乾性のあるロングスリーブのTシャツ+速乾性のあるロングパンツ
または
ハーフパンツ+化繊またはメリノウールのスパッツ
△メリノウールベースレイヤー 薄手 は風がある日には用意をしておきたいアイテムです。
〇登山ザック 〇ザックカバー
〇登山靴 、ハイキングシューズ、地下足袋
〇靴にあうソックス
〇レインウエア上下
〇ウインドブレーカーの類 レインウエアでも可
△行動中に着る透湿性のよいフリースまたは インサレーション
(行動中に着る通気性の良い化繊のフリース、ダウンや綿は汗抜けが良くないので別のものをご用意ください)
◯手袋
〇水筒1l程
〇塩分を摂取出来るもの 塩またはタブレットなど
◯昼食 おにぎりまたは パン
〇行動食 (どら焼きやあんぱんなども可能 、ご自身が元気になるおやつ
︎〇ハットまたはキャップ
〇有れば トレッキングポール
〇サングラス
〇日焼け止め
〇常用の薬など
〇ザックの中を防水にするレインバック
(無かったら、すべての荷物をスタックバッグなど防水の袋(それもないならジップロックでも)に入れるでも可。)
〇レインウエアのパンツを靴を履きながら脱着するための靴を覆えるビニール袋
〇速乾性のあるタオル
雨具についてしまった水分を拭いてビニールなどに入れ濡れものを持ち帰ります。
〇ティッシュ △敷物
〇下山後、温泉に入る道具、着替え、サンダルなど履きやすい替えの靴
(車に置いておけます。)
*天候などにより持物服装は若干変わる可能性があるため、
また直前に参加者の皆様にお知らせします。