少し寒くなってきましたね。
夏の登山と違い、行動着のフリース、アクティブインサレーションを着用し続け活動をしはじめるのが、この初冬のころからなのです。
山の天気予報や訪れる山の標高に合わせてたウェアリングが必要になっていきます。今までは寒くなったときに保温出来るフリースといった扱いで、テクニカルなものでなくとも対処出来たのですが、これからの季節での登山は、汗抜けの良いもの+保温性があるミッドレイヤーを選ぶと快適性能がグンとアップしていきます。
ベースレイヤー+R1などのフリース(アクティブインサレーション)+化繊ダウン(ダウンの代わり)の3点を変えることで、これからの季節の登山が快適になると思います。
まず大切なのは肌に近いベースレイヤー
メリノウールとポリエステルのミックスされたインナーが汗抜けの面・耐久性などでも良いとされています。
ワークマンのメリノウールのインナーは汗抜けが悪く、オーバーヒートしやすいので、モンベル、ファイントラックなどアウトドアの製品を用いることが必要です。
モンベルの商品
メリノウール85帯:ポリエステル15 中厚手
モンベルの真冬用(厳冬期)1000m以上の山で推奨
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1107170
ファイントラックの商品
https://www.finetrack.com/c/wear-baselayer/wear-merinospin-thermo/wear-merinospin-thermo-women/FUW0621 メリノウール35:ポリエステル65 真冬用にも
https://www.finetrack.com/c/wear-drylayer/wear-drylayer-warm/wear-drylayer-warm-women/FUW0521 ポリエステルのインナーがより価格が抑えることが出来そうです
ミッドレイヤー フリースまたはアクティブインサレーション
行動着にはパタゴニアのR1フリースが定番といわれていますが、
暖かさはそのままに、より軽く、通気性がに優れた、R1 エアなど理想的な商品が各社から発売させていたりします。扱いとするとアクティブインサレーションと表記がされているかも知れませんが、こういったものを選ぶことをお勧めします。
フリースの類でポーラテック製品に加え、日本企業 帝人フロンティアが開発したオクタなどの新素材がアウトドアブランドに大きな革命をあたえてくるようになりました。海外ブランドの多くもオクタを使ったウェアを制作し、ラインナップしてきているのが現状です。
国産メーカー 帝人フロンティアのオクタを使っている商品
パタゴニアR1エア

+その上に保温性の高い羽織を用意(富士登山などでも薄いダウンなど用意が必要です
ノローナのテクニカルなミドルレイヤー
https://www.fullmarksstore.jp/item/1201803230.html
軽くて暖かなノローナのアクティブインサレーション 274g 2024年発売

暖かく汎用性の高い軽量の化繊インサレーションジャケットです。
通年登山用に作られていますが、トレッキングから雪上のツアー、キャンプ、日常の保温着として様々なアクティビティーで活躍します。
メインの表地にはしなやかで防風性に優れた20デニールリサイクル・ナイロン・リップストップ素材を使用し、リサイクルポリエステル100%の中綿(40g/ ²)は、水に濡れても保温性を維持し、エネルギーロスを最小限に抑えます。
ウインドシェル、レインウェア、ハードシェル
風がある場合はウインドシェル、ソフトシェル、レインウェア、ハードシェルを重ねていけば大きな問題はないと思います。
国産ブランド ティートンブロスのウインドシェル
https://www.teton-bros.com/products/womens/light_trekking/w_windriver_hoody.html
山のウエアを開発されている山旅チャンネルの方が詳しく説明話してくれています。
これらの3点で冬山を楽しむことが出来ますよ。快適性が増し、登山効率がグッと上がっていきます。
お気に入りの一枚を見つけ山へ出かけて行きましょう。きっと上がること間違いなしです。
安全登山は準備の段階から始まりますよ。
↑読者登録をいただけますと新しい情報が入ってきますので、是非ご登録お願いします。


