浅間山の噴煙が、確認出来る小諸安藤百福センターさんでの研修。
多岐にわたる情報と危急時の技術を学んで来ました。
まずはひやっとした山経験を皆で共有。基本となる三角巾の使い方をおさらい。
頭部、膝、肩、手などを三角巾で固定していく練習です。
二日目には止血、骨折を想定したシーネ、サムスプリントなどを含めたロールプレイングで全体像を深めていきました。
背負いのザック搬送も再確認、一人ではなかなか復習しきれないのでとても有意義な時間となりました。
これから富士山なども始まり、夏山が本番を迎えます。
熱中症など気を付けながらシーズンを乗り越えていきたいと思います。
熱中症対策に用意している経口補水液、
準備はあれど使わないに越した事は無い技術、装備品を見直すチャンス。山中で起こる万が一に備えることが出来ました。
焦らないこと、焦らせない事が危急時に陥らないためには最も重要ではないかと改めて感じました。
安全な登山ツアーになるように一層努めていきたいと思います。