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静岡山岳自然ガイド協会の研修で

blog 山日記(2024年)

ナウマンゾウの化石が発見された野尻湖からすぐ近くの黒姫山に研修で訪れました。

戸隠神社の山向こう。
ブナの森が広がっていました。




研修ではテント泊、冬山のルートガイディングや、自然観察、安全管理でロープワーク、ビーコン捜索、弱層テストなど雪山のステージ2というライセンスが所属する日本山岳ガイド協会にあるのですが、その資格を、得るためにはまず経験しておかないと始まらない、そんな内容を勉強してくることが出来ました。




北杜市民の私は雪深い時期に、この山域を余り知らず道路状況などチェーンなどなくて大丈夫なんだろうか、雪山テンパク寒かったら寝られないだろうなと思いつく限り過度な準備、心配していましたが、今回はその問題はなかったようです。

南アルプスや、八ヶ岳と違った植生のあるブナの森で雪山シーズンのガイドも出来るように準備をはじめることが出来ました。

検定は来年となりますが、コツコツと足りない部分は学んで行こうと思っています。

講師の杉本ガイド、先輩のガイドさん本当に有難う御座いました。









 研修前に訪れた野尻湖はナウマンゾウの化石が出土したということで有名ですが、大陸と日本が繋がっていた証拠だろうと推測出来て、僕の心は踊りました。訪れた黒姫山は大陸由来の土地なのかもしれません。こういった妄想を、働かせているとワクワクとしてくるのですよ。

杉本ガイドいわく、植生は戸隠あたりが一つの境界線のようです。戸隠辺りは諏訪同様モミの木があり、黒姫山には見当たらないそう。

日本は4つのプレートのせめぎ合いにより成り立っていると云われています。





写真は野尻湖畔、夜は薄らと黒姫山と飯綱山が見えていたのですが、朝は曇ってみえませんでした。ナウマンゾウの博物館があるようなので次は訪れたいと思っています。

明日は整体のお仕事、明後日は清里ネイチャーガイドクラブで塩山 小倉山、塩の山とガイドに出かけます。

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