八ヶ岳は長野県と山梨県にまたがる南北約25km、東西約15kmに及ぶ山々が連なる総称です。
急峻な南八ヶ岳を代表する主峰は百名山の一座である赤岳2899m。一方こめつがなどの原生林や池沼が神秘的な雰囲気を漂わせる北八ヶ岳に分かれ、同じ山域ではありますが二つの異なる顔を八ヶ岳は持っていると感じています。
八ヶ岳は下の地図にあるように山小屋さんが多くあり、一年を通して多くの登山者が注目するエリア、トイレなどの心配がいらない人気度が高い山域です。
今回は桜平から南八ヶ岳の硫黄岳、横岳を巡るコースです。

左側の平ら面が多い山が横岳2829m。そして隣が主峰の赤岳2899mになります

募集内容
2026/6/5.6, 6/9.10, 6/1314, 10/15.16
集合場所 茅野駅 又は 桜平駐車場(中
料金 38000円+硫黄岳山荘宿泊料金 14000円
難易度 C4 高低差1250m 距離13キロ
《行程》
1日目 茅野駅…桜平駐車場(中)…夏沢鉱泉…オーレン小屋…山彦荘…硫黄岳…硫黄岳山荘泊…
2日目 硫黄岳山荘…横岳…九十九草群生地…横岳…硫黄岳…山彦荘…オーレン小屋…夏沢鉱泉…温泉…ご飯…茅野駅 山小屋さんに荷物をデポしてもらうのでアタックザックがあると便利です。
(ルート紹介)
桜平より登山を開始。

夏沢ヒュッテさんの隣にある河川、硫黄の匂いが広がっています。
身体に充満させて先を進みましょう。肌に良いのかも。

オーレン小屋さん、山彦荘、夏沢峠で硫黄岳の稜線に分岐していきます。ここから森林限界を迎え高山植物が楽しませてくれることでしょう。
左手に硫黄岳が見えてきました。

振り返ると北八ヶ岳方面が。根石岳、西天狗、東天狗が見えています。

硫黄岳の山頂に到着。南八ヶ岳が見えてくれると良いですね。左側より進みます。

硫黄岳から赤岳方面に一度稜線を降ります。
左手に宿泊する硫黄岳山荘さんが見えてきます。

2024年に改装された新しい施設で、有料ながら温水のシャワーなどが使える山小屋さんです。

岩稜帯には高山植物がいっぱい。オヤマノエンドウ

ミネズオウ

そして九十九草。なんとも可愛らしくはないですか。
九十九草は本州は白馬と、この八ヶ岳横岳にしか生息していない絶滅危惧種です。
この時期だけのお楽しみ。九十九草をメインに横岳に上がられる方も多くいらっしゃいます。

硫黄岳から横岳に向かう登山道。右でなく、上に進む道です。


阿弥陀岳にでる薙鎌模様の雪渓。
この薙鎌模様は諏訪大社の御柱祭・薙鎌守りなどで目にするのですが、今の時期にのみ見ることが可能な景色となっています。
御柱祭に用いる樹の見立てにて、8本の木に宮司さんが薙鎌を打ち込みます。 薙鎌を打つことによって山の木が神の木になるんだと言う人もいますね。神の木として山 を降らせるにあたり、山の木を鎮めて、災いがないようにということで薙鎌を打つと私たち は聞いています。諏訪上社の云い伝えがあります。https://onbashira.jp/ujiko/nagikama/ 御柱祭と氏子より抜粋

多少の梯子場、鎖場とありますが、横岳、九十九草を見に行くだけでしたら、問題ない程度かと思います。

チョウノスケソウ。高山植物が好きな方も是非どうぞ。

八ヶ岳最北端の蓼科山が一番奥に見えます。

富士山を目指す方のみならず、是非一緒に見に行きましょう。


