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富士山を愛でる山、今回は秋の訪れを感じに御坂山塊にある釈迦が岳を訪れました。

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ピークは余り広くないものの、花崗岩の岩峰が良い山なんです。下の写真では黒岳~十二ガ岳付近にある1641mの山となります。この山々が御坂山塊。富士山と甲府盆地の隔たりにあたる山々です。

甲府盆地、北杜市から見るとピラミッドのように三角山に見えていることから、遠くからでも存在感が溢れている釈迦が岳。

釈迦が岳に隣接する笛吹市御坂町黒駒には、聖徳太子の愛馬を献上したことに因む地名が今も残っていています。甲斐の黒駒伝承、白山、富士山を聖徳太子と共に駆けた馬。

土地の歴史を知るために、気持ちの良い空気間を味わうために神社など訪れる機会がありますが、そんな黒駒の郷社として檜峯神社があり、その山宮が、山頂に鎮座しています。

 今回登ったルートは檜峰神社からのルートと尾根で重なる岩場歩きの多いルート。

別のルートも存在し、そちらはどなたでも楽しめる尾根歩きが楽しいルートも存在しています。


山頂に行くに従って露出が多くなる花崗岩。

紅葉の様子を見に行ってきましたが、1~2割といったところ。これからが楽しみですね。

岩場をトラバース。

ドウダンツツジ灌木も紅葉が始まったばかりでした。

こういった岩場のコースが35分ほど。

山頂に到着。

富士に祈りを捧げたり、誰もいない山頂で良い時間を過ごすことが出来ました。

甲府盆地と向こうに見える八ヶ岳

山頂からの景色が伝わればと思い撮りました。ご覧ください。

降りも慎重に歩けば問題ない程度だと思います。

山頂ではすっきりとした姿を見せてくれなかった富士山でしたが、最後にロケーションを活かした絵を与えて貰いました。

どちらのルートでも4時間以内のコースタイムです。

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整体師登山ガイド 伊藤 リョウ