富士山富士宮ルート愛鷹山
静岡県の富士山と伊豆半島の間に位置する山脈が今回訪れる愛鷹山地。
9つのピークから構成される山で伊豆、箱根、富士山など望むことが出来る山です。

噴火の歴史 およそ40万年前に箱根火山、富士山で最も古いと云われる小御岳火山ともに噴火を始めた。愛鷹山は10万年前に黒岳溶岩ドームと火砕流を噴出したのを最後に火山活動を終えました。小御岳と愛鷹山の間で新しい火山が(噴煙)を上げ始めました.富士山の誕生です. 小さな火山であった富士山は,噴火のたびに成長し,今では小御岳の大部分と愛鷹山の北半分を埋め,それらの古い火山よりもさらに高くそびえ立つ1万年前に富士山は今の形になっていったと云われています。 駿河湾から見た愛鷹山山系

今回登山するのは、南端部に位置する愛鷹山1188m、日本二百名山です。

2026年2月6日.3月7日
費用 18000円
集合場所 須玉 または 三島駅
集合時間 8時.
難易度 B3 コースタイム 5時間5分 (中級者向け)
標高差780m
(行程)
須玉5:45…移動2:15 …三島駅8時…愛鷹山登山口8時50分…山頂…1230時… 登山口…17時 温泉・・三島駅解散1830時頃…須玉インター20:45
今回登るコースは愛鷹山登山のメインルートである水神社からのルートです。

水の豊かな桃沢川はハコネサンショウウオが生息していると云われています。
日本には50種ほどが生息しているようです。
水神社は、日蓮宗の愛鷹山協会が管理していて水を汲むことが出来ます。持ち帰りも可能です。
龍の伝承があるようですよ。
愛鷹協会 ㏋
水を考えながら沢ルートを歩くルートです。はじめは車道などを40分ほど歩き、危険個所はありませんのでご心配なく。


ミツマタ


最後この鞍部(コル)まで来ればもう少し、人も少なくゆっくりと瞑想することが出来ました。山頂までは後20分程。

登りはメリノウール+シャツ+フリースでも充分な暖かさかも知れません。
それにウインドブレーカーを加えれば最適かと思います。
コルから見えた駿河湾

箱根方面


山頂にある桃澤神社奥の院
愛鷹明神を祀っています。
山頂まで来ないと富士山はのぞむことの出来ないコースです

富士山が待っていてくれました。

天候などに左右されるところもありますが、山頂直下は暖かくなると霜などが融けてぬかるみがある場所が出てくることがありそうです。
親子の鹿さんが最後出て来てくれました


