九十九草を見に杣添尾根から横岳を訪れました。
標高差は1150m。
単純な計算では標高を300m稼ぐのに1時間を要すると云われています。
行きのコースタイムは3時間40分。
樹林帯が3時間程続きます。
2500mから残雪が残る箇所も。
杣添尾根筋をぐんぐんと標高をあげていくとやっと視界が開けて来ました。
川上村方面。
住んでいる北杜の街も一望することが出来ました。
三叉峰に着くと稜線上に
オヤマノエンドウ
ミネズオウなどの高山植物が咲いていましたよ。
久しぶりの再会。九十九草にも会うことが出来ました。
前に訪れた時もこのお花の時期だったんですよ。なんとも可愛らしくはないですか。
九十九草は本州は白馬と、この八ヶ岳横岳にしか生息していない絶滅危惧種扱いなのだそうです。
以前に訪れた時にも大興奮してしまった阿弥陀岳にでる薙鎌模様も確認することが出来ました。今の時期にしか見ることの出来ない世界が広がっています。
鎖場、岩稜帯はところどころあるもののこの時期に訪れる魅力は満点ですね。
6月22日に訪れる予定があります。
良かったら一緒に行きませんか??
全行程は休憩も合わせ8時間程でした。
赤岳へも考えている方は疲労などを考慮して泊りをお勧めします。