お客様と共に日本百名山 甲武信ケ岳を千曲川の水源地コースから訪れました。
甲武信ガ岳は千曲川(信濃川)、笛吹川、荒川の水源地。
私たちの生活に密接な山と言えそうです。
このコースは水を歩きながら感じることの出来るルートで、水源地を経由して尾根に出て30分程で山頂に出るというルートです。火のエレメントが強い方にはぴったりかと思われます。
外気温も下がり岩の上に付いた水滴も凍り付き大きく成長しかけていました。
成長した水滴が勾玉のような造形を作っており、目を奪われカメラに収めました。
遠くから来られていたお客様もいらっしっていたために富士山を見せてあげることが出来てほっとしました。少しガスっていましたが、こればかりは。
普段見慣れているはずなのですが、山の上から見る富士山は高揚するものです。
水を連想させてくれる龍のようなフォルムを持つ雲が現れました。右手下には八ヶ岳が見えています。
少し下ったところに甲武信小屋があり利用させて貰いました。
5時の朝食を頂いた後、ご来光を待つ予定ではあったけれど、待てど暮らせどその兆しはなく、
このまま下山するのは忍びないと、頑張って登ってきた甲武信ガ岳を見ることの出来る場所に案内させてもらいました。
7時下山を始めると早々に雪が舞ってきました。
登りの段階で源流域付近だけは凍っているなと感じていたところもあり尾根道の分岐でチェーンスパイクを着用 安全に期して下山。
一時どんどんと白くなってきましたが、
日差しが出るほどの天気になってくれました。
充実した二日間。お客様にも感謝致します。
片道8キロ
登りは6時間程