北アルプスの展望と福寿草を求めて安曇野インターに近い、光城山(ひかりじょうやま)を3月19日に訪れました。
前日の光城山の天気予報は日中は晴れ、北杜は雨降りの次の日で清々しく晴れていたこともあり期待をして出たのですが、中央自動車道から長野道への諏訪の分岐を通過し、トンネルを抜けると一面は真っ白で、先ほどの青空が噓のよう。この日は終始曇り空、アルプスの眺望は全くありませんでした。
諏訪までは晴れていたのに。
桜池駐車場から山頂までは1時間ほど。
最後のアプローチには桜の木が多くて実にワクワクとさせてくれるものを感じていました。
山頂にある古峯神社。かつてこの場所には山城があり海野氏が光氏を名乗り望月氏、滋野氏、海野氏らが連携を取りながらこの地やあたりの城を治めていた後に、武田信玄公の勢力がこの地にも及ぶようになり戦国時代末期に従うことになった。
一枚目の写真で左手 手前にある尾根にも田沢(上ノ山)山城があったようです。
土地に歴史ありですね。
そして福寿草が咲くエリアへ。安曇野や松本は昨日は小雪が舞っていたよう。雪の中から顔を出してくれていた福寿草。なんとも愛らしかったな。
この時期に枇杷のような色合いがなんとも美しい。マクロレンズで狙ってみました。
北アルプスを身近に感じたくて訪れましたが、福寿草にあえたことで十分に満たされることが出来ました。
写真を撮ったりしながらの4時間位の登山コースですが、北アルプスの雄大な山々を身近で感じてみたいという方には最適な山ではないかなと思いました。このお山は、桜の時期も素晴らしいようですよ。
現場にたって俯瞰するとこのように見えたことでありましょう。
糸魚川構造線などををayvriで確認。面白いのですよね。このようにみることは決して叶いませんからね。
右手は北アルプスの連なり、真ん中より少し上には諏訪湖があり、その奥には富士山が見えています。
魅力たっぷりの里山です。気の合う仲間とともにランチなどを持ち訪れましよう。