小林経雄氏の『富士の見える山』によると、富士の北東から北北東の間、20度の範囲から眺めるのが雄大だという。その範囲にぴたりと収まる杓子山。しかも最至近距離ときていて全行程は 3時間30分ほど。広がりは確かに美しいもの。
眼下には吉田の町が見えご覧の通り絶景ポイントとなっています。
富士山を愛でる山としての杓子山、日帰りコースでもショートコースとロングコースがありますのでお問い合わせ下さい。
下吉田市明見 不動湯ルートから杓子山に行ってきました。杓子は諏訪のミシャクジと繋がる地名と考えられかねてから気にはなっていた場所だったが、
ここは数年前から不動湯の手前にある不二阿蘇山皇大神宮という神社の名がぐっと有名になり、拍車をかけて気になっていた場所でした。
知人に話を聞くと明治天皇が奥の山にも登りに来られていたと聞いて、この地が歴史深い場所であることを垣間見ることになりました。
明治天皇は同市内 下吉田の小室浅間神社でも繋がる話があるものだから、信憑性が高い話であると思われます。
小室浅間神社にお祀りになられている大塔宮護良親王を祭る鎌倉宮を開いた方とも伝え聞いており下吉田との縁は深いようです。
皇大神宮からは富士山は見ることは叶わない場所なので、何故ここがと気になっていたのも事実。山の上に立ち富士山が眺められる場所だということはわかりました。
ここはまた古い文書が出てエリアとしても有名でまだ謎は深まるばかり。
何かわかればここに記そうと思っています。
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