企画ツアーのご参加お待ちしております!

牛奥雁が原摺山と小金沢山

blog山日記(2020年)

紅葉シーズンに大菩薩嶺から続く小金沢連山の牛奥の雁が原摺山と小金沢山に清里ネイチャーガイドクラブで行ってきました。

登山口に有ったハウチワカエデ色づいてきていましたよ。綺麗でしょ。

お客さんをお迎えしていざ出発。コロナの影響もあり皆、久しぶりの顔ぶれとなりました。
今日は ひといき荘を主催されている大人気のガイド フジケンさんがメインで自分はテイルガイドです。

自然解説をするフジケンさん。
皆聞き入っておりました。

お話も面白くて尚且つテンポも上手い、人気の理由の一つを後ろから少しだけ感じさせて貰いました。

尾根つたいに標高差300mをゆっくり歩いてきましたら、ようやく空が近くなって来ましたね。もう少し。
写真には登場しないのですが、樹林帯はヤスデが大発生。ザックをおろして大休憩などとてもできない状態でした。毒はないようですが確かに心地よいものではありませんよね。

ヤスデも陽が当たる場所に到着すると途端に登場機会も激減して、途端に皆笑顔になれました。

牛奥の雁が原摺山へラストひと踏ん張り。雰囲気ある良い山ですよね。風が強いのか、ほぼ立ち枯れておりました。

牛奥の雁が原摺山では眺望がなかったため、先の小金沢山まで行ってお昼を食べることに。

小金沢山までの稜線です。牛奥の雁が原摺山から小金沢山まではコルや隠れピークみたいなものがいくつか続き、バーっとどこまでも続く稜線美ではないものの、実に気持ちの良いのよい稜線歩きを堪能することが出来ました。

地形図も一応に載せておきます。牛奥の雁が原摺山から小金沢山の稜線の写真が続いてます。6月1日に訪れた大菩薩嶺からほぼ真南に位置しています。

温度があまり上がらずの一日で、雨に打たれることもなく稜線に出ても風もあまり吹かなかったこともありますが、昼食前に一枚着込んでお昼をとることになりました。小金沢山山頂でのお昼タイム。フジケンさんがパーコレーターで美味しい珈琲を入れてくれました。持参した大きなクッキーと共に。体力が回復して自分も笑顔に。  フジケンさんの写真を拝借しております。ありがとうございます。

秋のいい色に包まれての写真を撮ったりと山を満喫することが出来ました。

トータル標高差500mを歩きました。コロナの影響もありますので、皆まちまちですが物足りなさを感じる方もおられたかも知れませんし、丁度よく感じた人も多かったのではと思われます。

無理のないプランで事故がなく皆楽しく山を感じれる登山が今年は一番大切なのではないか、と私は思ったりしています。

2000m近くの山ではもう少し秋の紅葉を楽しむことが出来そうです。風が吹くと途端に寒く感じます。一枚暖かな服装を持ち山へ行ってくださいね。お疲れ様でした。

自分は来週プライベートを一つ頂いております。

晴れたらよいな。

整体師登山ガイド 伊藤 陵

  

お問合せはこちら