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変化に富んだ魅力のある御座山2112m

blog山日記(2021年)

南相木、北相木村の境にある日本200名山(御座山 おぐらさん)。

コンパクトにまとまった変化に富んだ面白みのあるコースで、初心者~レベルアップを考えている人~中級者の方まで十分に楽しんで貰えると確信した山でした。 栗生登山口まで北杜市から70分程度。

ゆっくりと歩を進めてもトータル6時間程で登山口まで戻れるのではないかと思います。(*個人差は御座います。)

長野県南相木村の栗生登山口から歩き始めてすぐにハルゼミに出会いました。

羽がまだクシュッとしているところから蛹からかえってすぐであることが解りますね。


セミは何年も土の中に身を潜め、成虫になってからあっという間に一生を終えてしまうと聞いたことがあります。
この子は事故なく御座山 おぐらさんで命を全うして、生きて欲しいなと心から願ったりしてしまいました。

不動の滝までは登山口からゆっくりと歩いて1時間。

登山道で滝に巡りあえるということはなかなかなくて、シャワーのような滝をじっくりと堪能させて貰いました。
全行程が長いと、なかなか足を止めてじっくりと水しぶきを堪能する機会は滅多にありません。登山道の脇にある滝ならでは。

カメラのフィルターにも水滴が付き面白い写真となりました。
因みに自分の持つカメラ、レンズはオリンパスのもので防塵防滴の仕様です。

滝を後にして標高をあげていくと、トウゴクミツバツツジが丁度ピークを迎えていました。

標高1950mくらいでしょうか、ごつごつとした岩場の根本部分までやってきました。

なかなか大きな魅力的な岩なんですよ。

手袋をここで準備されると良いかと思います。

これからどのような道が続いていくのだろうと地図を見ながら想像して歩いていくのですが

先々の情報も得られますし、それによっての面白みも変化していくと思います。

先ほどの場所を通りすぎると直ぐに鎖場が数か所御座います

注意して上がればこういった場所は問題ありません。

光が差し込んでいることからもわかるようにもう少しで尾根に出るところです。

山頂手前にあるピークの上にあった祠。
御岳神社とあり大正時代に奉じられたようです。

現在地は水色の線で印をつけた〇で囲われたピーク。目指す御座山 おぐらさんは一度下って、鞍部(コル)に出てまた少し登った山頂です。

御座山 おぐらさん山頂部は南北に広がる岩塊で、存在感がたっぷり、この岩を超えて行くと祠がある場所にでます。

北側に位置する山頂部、祠の奥にピラミッドピークが見えるのが判りますでしょうか??陛下がかつて登られた茂來山。

イワカガミが綺麗に咲いていましたよ。写真はありませんがシャクナゲも咲いておりましたよ。

南面には奥秩父の山が広がりを見せています。水色の矢印は甲武信ヶ岳 HPのカバー写真を撮った山で、思い入れのある山なんですよ。

右側の矢印は金峰山。共に日本百名山。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

  山頂部の西斜面に広がる景色。手前の鬼の角のような山は天狗山~男山、 右手に連なる山々は八ヶ岳連峰です。

 帰りは141号線のストローハットレストランなどでゆっくりとしたひと時を過ごすのもお勧めです。

この日は信州ポーク炙りチャーシュー丼定食をチョイスしました。

お連れしたお客様も大満足のご様子でしたよ。

整体師登山ガイドとして活動しておりますが、整体の仕事を2010年よりして延べ8000人以上のお客様を施術してきました。
万が一ではありますが、足を捻挫したり手首をひねってしまった場合でも、私は整体師でもありますのでその場で大概のことは対処できるのではと思っております。もちろん細心の注意を払い続け行動してゆきます。

こういった時期で少し億劫であるとか多少の不安もあったりさせる方もあるかも知れませんが、そのあたりは少し気持ちを楽にして参加表明を頂いたり声をかけて頂ければ幸いです

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