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噴火警報レベル1で前掛山へ

blog山日記(2021年)

10月30日、『浅間山荘』を登山口とする火山館ルートで前掛山2524mを訪れました。

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朝6:00出発。
1400mからのスタートです。

山荘近くを流れる小川の色は乳白色

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一時間程で不動の滝に到着しました。

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沢沿いのカラマツも紅葉中。黄色が映えてますね。

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やっと浅間山が見えて来ました。

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浅間山を開山をされた中開霊神の碑。

修験の山である現れですね。ほかにも羽黒大神の碑もありました。
開山祭など今もなされているようです。

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火山館に到着。すぐ後ろには浅間神社があり無事を願ってきました。
トイレは有りますが、ご飯や喫茶などの提供はありません。

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落葉松の紅葉。森林限界が近づいてきました。

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浅間山がまじかに見えてきました。なかなか見えてこないのでやはり嬉しいものですね。
黒斑山から見る浅間山よりもだいぶ台形に見えますね。

斜面をトラバース気味に上がっていきます

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40分程歩いてゆくと、浅間山本体と前掛山の分岐点に到着しました。

噴火警戒レベルが1に引き下がり今は前掛山までは行くことが可能なのですが、レベル2の時は火山館までしか入ることが許させておりません。

浅間山まで行ける日は来るのでしょうか??

浅間山登山を計画させる方はこの辺りにもチェックが必要です。ご注意を。

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前掛山の最後のアプローチ、が出てきました。

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後ろには本白根山。
火山フロントと云われる、火山活動が活発なベルトの上に浅間山、白根山は位置しており規制がなされています。

火山フロントを地図で確認。

2018年1月23日に本白根山で噴火があり、気象庁は噴火警戒レベルをレベル3(入山規制)に引き上げられました。 阿蘇山の噴火も先日報道されていましたね。

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登り終えると浅間山の火口部が見えてきました。この日は噴煙をまじかでで感じることは出来ませんでした。

黒斑山からの写真
このフォルムは外輪山からしか見ることは出来ません。

浅間山は3重の構造になっています。

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手前で見えていたガトーショコラのようなフォルムは、前掛山の斜面というべきなのでしょうね。

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トーミの頭、黒斑山などの外輪山は3重構造の端に位置しています。 浅間山 黒斑山のレポート
この日は天候も穏やかで眺望がしっかりとありました。

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山頂部分は遮るものもなく自分はトイレに行きたくて山頂を降りることになりました。

必ず火山館のトイレに行っておくようにしてくださいね。

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火山館のすぐ下にある茶褐色に色づく小川。硫黄の香りが強くてびっくりとさせられました。
乳白色の上流域にあたります。

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山荘近くはモミジの紅葉も綺麗始まっていて目を楽しませてくれました。

もう少し紅葉楽しめそうです。

登山口である浅間山荘。日帰り入浴も可能です。

宿泊施設も完備され和室の他にコテージ、キャンプサイトもあるそう。料金は天狗温泉 浅間山荘サイトをご覧ください。

あの事件の山荘ではありませんので、一応に。
時間7時間48分 距離14,2キロ 登り 1300m

割となだらかな斜面を歩くコースです。前日入りをしてゆっくりと登山出来るとよいでしょうね。

お勧め致します。