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和田峠から三峰山1888mへ

blog山日記(2022年)

和田峠東餅屋ルートから、和田山北峰、三峰山1888mを訪れました。

八島湿原から和田峠 和田峠から美ケ原までの道は凍結や雪崩などの恐れが多いため4月19日まで冬季通行止めとなっていて、レポートが多数あがっており諏訪の近くでバックカントリーを楽しむことが出来うるポイントの一つとして興味がありました。

道路の日当たりの良いところはコンクリートの路面が既に出てきておる箇所があったり、日当たりの良い山道は踏み抜きに注意して慎重に歩くことが多く、春がすぐそこに有ることを感じさせてくれる登山となりました。

和田峠は徳川の時代に整備された五街道の一つで 東京ー京都間を結ぶ中山道の一部で諏訪大社下社 秋宮 春宮がある宿場町 下諏訪宿と 長久保宿 長和町の中間に位置している歴史ある難所であったようだ。

五街道(ごかいどう)は、江戸日本橋を起点に伸びる東海道、中山道、日光街道、奥州街道、甲州街道の五つを指した陸上幹線道である。

江戸の日本橋から板橋宿、高崎宿、軽井沢宿、下諏訪宿、木曽路、関ヶ原を経て近江、草津、大津、京都三条まで67の宿場(六十七次)があったのだそう。ほかの街道に比べ宿場数が距離のわりに密であったのは、比較的険しい山道が多いことに加え、冬場は寒さも厳しい内陸の地域を通り、降雪時に通行が困難であったために、1日の歩行距離は短くなり限界があったからだと考えられている。

和田峠の上に碑がありました。

和田峠北峰から見た三峰山。
ぷっくらとした山のフォルム、稜線美が印象的で一瞬で魅了されてしまいました。

歌川広重の描いた和田宿のあの山は三峰山では??https://commons.wikimedia.org/wiki/File%3AKisokaido28_Wada.jpg

正面に見える人工物のある山は中央構造線を眺めるのには最適な 車山、その奥には八ヶ岳連峰。

かつて訪れた諏訪、松本の信仰の山 鉢伏山や諏訪湖も眺めることが出来ました。

山頂からは北アルプス、常念岳、槍ヶ岳などが印象的でしたよ。

来シーズン以降のお勧め出来るコースとなりそうです。