登山用品・持ち物についてのQ&A
Q1 ザックはどのくらいの大きさが良いですか?
A) 35リットル~50リットル位の大きさが一泊の山小屋箔には向いていると思います。身体にフィットするものでしっかりとしたウエストベルトがあるものを選択するとよいかと思います。ウエストベルトは骨盤にしっかりのるものを選びましょう。
骨盤の上から首の付け根を背面長として、サイズがあるのです。同じ50Lバックでもs、m、lと商品に違いがあるものもありますのでしっかりと選ぶようにして下さいね。
170cm60キロの自分はサイズ1、sサイズを選択することも。
日本に入っている登山メーカーは様々です。色々背負い比べて下さい。
Q2 バスツアー プライベートの違い
A) 多くの参加者さんがあるツアーでは思うように一人一人のペースで歩くことが叶いません。
体力的にトレーニング不足を懸念されるお客様はプライベートまたは少人数で慣れてから
一般のツアーを考えて頂いた方が間違いなく楽しい山旅となりましょう。
また急に高い山に行かれると高度順応が出来ずに頭痛、吐き気など具合が悪くなら
れてしまう方がいらっしゃいます。本番に向けて高度順応できるような山で事前登山、練習登山をされ本番を迎えるようにされてください。 (例) 富士山をお考えの場合、2000m~3000m位の山は必ず経験しておかれることをお勧め致します。
Q3 ハイドレーション とは何ですか?
A) ハイドレーションとはソフトボトルに吸引チューブが取り付けられた
給水システムで、歩きながらこまめに水分補給をすることができる便利なアイテムです。
主に、ハイドレーションは背中に背負ったカバンの中に入れておき、飲み口を口元に
出しておいて水を飲みたいときに使います。ザックの中から水筒を出し入れするのは意外と大変なんですよ。
Q4 行動食は何を持って行けば良いですか?
A) 日帰りの場合は特別に気にされることはないと思われますが、小屋泊りなどを考えていらっしゃる場合は二日目におにぎりを残しておいていざたべようとするとすえてしまう、しまいかけていたということがよくあります。二日目にはパンの類など傷みにくいものをお勧め致します。
Q5 登山に必要な靴はどのようなものがよいでしょうか?
A) あまりソールの柔らかいものはお勧め出来ません。
両手で圧をかけて折り曲げれてしまうハイキングシューズは基本平地、樹林帯で使用することを目的とされております。森林限界や岩場での使用は考慮にはなく、靴の性能を補うために指先から上の筋肉を固めて登ることが要求されて筋肉の摩耗、疲労物質の蓄積を避けることが出来ません。ハイキングシューズでの登山は決して無謀と断言しているわけではありませんが、これから登山靴の新調を考えられている方は、靴の性能を考慮に入れてトレッキングシューズを購入頂けると、先の山登りに快適性が増すことは間違いありません。
Q6 トレッキングポールはあった方がよいですか?
A) バランス感覚を補強する役目がありますのであった方が便利です。身長に合わせて用いますので短すぎるもの、長すぎるものは妨げとなってしまうものもあります。長さがかえれるものがよいですね。登り下りで必要な長さは変わってきます。
170cm60キロの場合 105cm~125センチまで変えれるものを利用しています
(参考)ブラックダイアモンド社