水が塚からのバスを待つ。
天気予報に反して、雨脚は徐々に酷くなり、早々に5合目プレハブに入ってもらう。
雨脚はどんどと酷くなり、遠くで雷がなっていたようだったが、突如として雷は近くで鳴り響きはじめた。プレハブ小屋は登山に向かいたくても迎えずの人で人でごった返している。
これは待つしかない、お客様に待機を命じて雷を伴う雲をやりすごそうと、レーダーを見ていると15分で雲はこの場を離れることを知り、安堵した。
予報よりも少し前に雨が収まって来たので準備をして出発を促がして8合目池田館を目指した。
霧雨に常に晒されるそんな状態が続き景色など初日はまるでなかった。
もう一度小屋に入る前に酷い雨に降られていたら、そう思うとぞっとする。
夜半、強く雨が降り始めた時間もあり、深夜多くのお客様は寝付けなかったという。
![](https://overtheage-ryoito.com/wp-content/uploads/2022/07/993427F5-31FC-4F77-AA11-E047F3E3D9A2-1024x769.jpg)
ご来光時、風は9m~11m。
4時30に出る予定を当初立てたが、風が一向に収まらないので6時まで待機にして多少風が弱まる予報を信じて待つ。予報に近くなってきたことを確認して山頂に向けて出発した。
![](https://overtheage-ryoito.com/wp-content/uploads/2022/07/7.27霧の中の鳥居.jpg)
9時30に山頂に到着。
9号5尺からは霧の中。皆が望んでいた剣が峰にまず向かう。
そこでは霧は晴れることはなく噴火口さえ確認出来る状態ではなかった。それが剣が峰を降りると突如視界が青空を捉え始め視界が急に開ける。
![](https://overtheage-ryoito.com/wp-content/uploads/2022/07/8148B98F-F9FD-4B85-9EEC-C98A12063283-1024x769.jpg)
霧雨が徐々に治まり、先ほどまで重たい雲が徐々に晴れていく。
![](https://overtheage-ryoito.com/wp-content/uploads/2022/07/7月26.27 kakou-1024x768.jpg)
ついに噴火口がはっきり確認出来るようになっていった。
![](https://overtheage-ryoito.com/wp-content/uploads/2022/07/7.26.27 剣が峰後.jpg)
こんな日だからと記念写真を皆で撮ることにした。
![](https://overtheage-ryoito.com/wp-content/uploads/2022/07/BC570036-63E9-45D5-92FB-89E1E02E9F7F-1-1024x769.jpg)
下りは御殿場ルートから。
宝永火口ルートから樹林帯を経て無事にバスに戻りました。
![](https://overtheage-ryoito.com/wp-content/uploads/2022/07/98FD51DB-AB08-4C74-AC1F-67D70AA918DE-1024x768.jpg)
濃い一日。
参加して頂いた皆様、本当にお疲れさまでした。
コメント