Over the Age mountain tour

整体師登山ガイド 伊藤 リョウ

清里ネイチャーガイドクラブで訪れた瑞牆山

blog山日記(2021年)
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 5月21日に予定されていたツアーが梅雨前線の影響を受け延期、5月25日に催行されました。

瑞牆山を3年越しに楽しみにされていたお客様もあって、なんとか催行を叶えたいと思い皆の予定調整したところ奇跡的に25日に催行の目処がが立ちました。

瑞牆山は北杜市須玉町の山で、旧須玉町のランドマーク的な存在。町のポスターには毎回といってよいほど登場する巨石・奇石が有名な大好きな花崗岩の山です。

小学生の時にサッカースポーツ少年団で皆と登った山でもありますし、庭から見える山でもありますが、クライミングの聖地という別の顔をも持っている懐の深い山なんです。

瑞牆山といったら巨石、奇石、擬態化した岩が多いことで有名ですが、初めての方はさぞ驚かれたことでしょう。インパクトが大きい桃太郎岩。開口部が少しずつ広がり続けているのではないかと子供の時から密かに思って見守っていたりします。本当はどうなのでしょうかねぇ??

訪れた時にはアズマシャクナゲがちらほらと咲き始めており、もう少しでシャクナゲのトンネルが完成するかも知れないと思われる場所もありましたよ。これからまだ楽しめそうですが、本当に綺麗な姿を見せてくれました。

因みに、シャクナゲは毒がありお茶などには全く向かないそうです。ご注意を。

山頂での一コマ。皆いい表情見せてくれましたね。山座同定などをコンパス、地図など用いて行いました。

久しぶりの晴れ間とあり平日ではありましたが登山者がなかなか多くて早々に山頂から八ヶ岳方面にある弘法岩直下へ移動しました。

弘法岩直下です。残念ながら富士山、南アルプス、八ヶ岳などの高い山は停滞前線の影響があり雲がかかって見ることが叶いませんでした。

下りが苦手なんですとおっしゃった方がいて、岩場を恐れずに歩くこつをレクチャーしたりしながら降りてきました。

富士見平小屋から登山口まではトウゴクミツバツツジもいい感じで咲いていましたよ。
梅雨と重なり予定を立てるのにはなかなか難しい時期ですが、本当にいいタイミングで訪れることが出来ました。

お疲れ様でした。またよろしくお願いします。

ツアー中に何度か目にしたコミヤマカタバミ。

標高差935m 時間 7時間5分 1時間40分休憩を含む

 

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