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北杜市から 初心者から楽しめる諏訪信仰に関わりある八島湿原と鷲ヶ峰 

八島湿原と鷲ヶ峰 

霧ヶ峰 鷲ヶ峰へ。

鷲ヶ峰のファーストピークからの一枚。目の前に広がる湿原は日本南端に位置する八島湿原。諏訪信仰 の要の場所でもあるこの地は、7年に一度開かれる御柱祭のモミの木の生育地でもある。正確に言えばこの写真より少し右手にある諏訪大社の社有林より氏子さんらにより選定され、伐採され神々が宿る依り代とさせてきた。

 湿原の奥には旧御射山社があり水源地となっている。その水は諏訪大社春宮に注がれ諏訪湖から遠く天竜川まで流れている。

 諏訪大社下社の大祝金刺氏の禁猟地で、太古から御射山祭が行われていたという。特に鎌倉時代には全国的な大祭として、旧暦の7月26日から5日間にわたり行われ、集まった武士らはススキでふいた穂屋にこもり、小笠懸(こがさかけ)、相撲、武射競馬(くらべうま)などで武技を競ったとされる。オリンピックの先駆けが行われていたそうなのだ。

この地で毎年8月27日行われている御射山祭に私たちも奉納演武させてもらったことがある。

27,28年度の祭りに私は参加させて頂きました。

かつて登ったことのある御嶽山が見えてきた。この地から御嶽に祈りを捧げていたのだろうと思う碑。正面に雪を被った山が御嶽。

中腹以降 下諏訪、岡谷の町、諏訪湖が見えてくる。八島湿原では見えなった景色がここからは眺めることが出来るのだ。神社に興味を持った人にも奥の院である山などには是非登ってもらいたい、また本来の信仰対象を感じてもらいたいと神社好きの私は思ったりしています。

登山経験のない方から神社好きの方々まで楽しんでいただける山の一つです。

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