Over the Age mountain tour

整体師登山ガイド 伊藤 リョウ

清里ネイチャーガイドクラブにて御座山登山

blog山日記(2022年)

前線の通過でなかなか定まらない天気予報。一週間前は晴れ予報で安泰と思っていたのが嘘のよう。

木曜日からは一転雨予報になってしまいました。

雨は避けられない様相の天気予報で、前日まで開催を見送るべきかを考えに考え抜き、雨雲レーダーと降水量を元に御座山のツアーを催行する事を決めました。

明け方から15時近くまで1mm程度の雨が降り続く予報が出ていたので、集合時間を1時間半程送らせて雨の被害を最小限に留めようと前日になりお客様に連絡を入れました。

集合場所では雨はまだ降っていたのですが、コンビニでトイレ休憩、登り口に着くころには雨も止んでいましたが、一応にレインウェアに身を包み出発しました。

不動の滝に着くころには、レインウエアの上はしまい込んでいたようですね。

1900mくらいからは霧が立ち込めるようになってきました。

幻想的ですね。

山頂直下の最後の登りです。

微かな期待を持ち山頂を目指しました。

男山~天狗山の稜線くらいは見えるのではないかと期待をしていたのですが、残念ながら一面雲の中でしたね。
それでも皆いい表情されていてほっとしました。

数輪のイワカガミが雨の中待ってくれていたんですね。

そうそうに避難小屋に引き返し、持ってきたコーヒーを淹れ、金精軒のどら焼きを皆でほうばり一休憩。

下山に備えるべく 一度皆で登山靴を脱いでセルフマッサージの指導などをさせてもらいました。

気を取り直して下山を開始。

登りはともかく、下山は慎重に足を運ばねば怪我に繋がる恐れがありました。

鎖場が続く危険箇所も細心の注意を促しながら、一人一人注意を払い通過してもらいました。

皆気持ちを一切切らさずに最後まで歩いていただいたこともあり無事にツアーを終えることが出来ました。

多少の雨はレインウエアの防水性をチェックするためにも必要と覚悟をしていましたが、気づけばまったく雨に降られることもなかったのです。

皆の日ごろの行いの成果ですかね、ただただ感謝致します。

またよろしくお願いしますね。

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